平素は組合活動にご理解ご協力、またご支援賜りまして心より御礼申し上げます。
さて、今年2月に行われました総会にて、ご来賓の県管連 臼倉会長様より災害協定のお話しを頂きました。
その後、幾度かお打ち合わせをさせて頂きながら先日、念願の調印式が相整いました。
ここに謹んで会員各位にご報告申し上げ、共に喜びを分ちあいたいと存じます。
今回の締結により、いわゆる工事店さんと材料屋、賛助会員が手をつなぎ、
千葉県のライフラインを守る使命を共有する事となりました。
その責務と誇りをもって今後の活動に臨みたいと存じます。
正会員の皆様には後日、その協定書の写しをお手元にお届け致したいと存じます。
今後とも組合活動に何卒ご理解ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
最後に会員各位のご発展を心よりご祈念申し上げます。
○日時 :平成 24年 11月 27日(火) 午前 11時より
○場所 :千葉県管工事会館 3階会議室(千葉市中央区中央港2-5)
○参加者
◇平成24年10月11日(木曜日)
◇場所: 習志野カントリークラブ クイーンコース
千葉県管工機材商組合では、毎年組合の設立記念月である10月に会員相互の親睦を図る目的としてゴルフコンペを定例化しております。設立から今回で5回目となった組合ゴルフコンペは、組合恒例の習志野カントリークラブで開催しました。
当日は雨の予想に反して好天に恵まれ、正会員・賛助会員合わせて60名が参加、
競技説明のあと各々がイン・アウトに分かれベストスコアを狙ってスタートして行きました。
プレー終了後に行われた表彰式では、TOTO鞄穴ヨ東支社の江戸支社長のご挨拶と乾杯で始まり、
日頃の練習の成果を出した入賞者のスピーチや、意外なメンバーの入賞など和やかなムードの表彰式となりました。また今回は、OUTコースの4番ホールにおいてなんと上西副理事長がホールインワンを決めるというサプライズがあり、参加者は大いに盛り上がりました。
最後に、金子理事長が参加者の皆様にたして、正会員の皆さんのご参加はもとよりですが、他県の組合、展示会等々忙しい中を多くの賛助会員の皆様にご参加頂いた事に深く感謝致します。と、御礼の挨拶を述べ閉会しました。
上位入賞者は以下の通り(新ぺリア方式)
優 勝 井出 俊一 / (株)ジェイトップユーコー
準 優 勝 古泉 誠史 / (株)川本製作所
3 位 春山 博之 / (株)オグラ
ベスグロ賞 市原賀津博 / 市原コンクリート
ホールインワン 上西 昌信 / (株)東和機材
(敬称省略)
平成24年9月8日(土) 9:00 〜 17:00
ちばぎん総合研究所(千葉市稲毛)
参加者 正会員 17名 + 理事6名 合計23名
講師 グローアップ教育センター 代表 西澤 浩二氏
大変お忙しい中組合の研修にご参加いただき誠に有難うございます。
本日の研修は営業幹部研修を企画させていただきました。将来会社の幹部になる皆様
には大変参考になる研修です。
土曜日の休日ということで、いやいや参加された方もいらっしゃるかもしれませんが、
一つでも研修の成果を持ち帰って頂き、明日からの仕事に是非生かしていただきたい。
時代背景と研修の目的の説明
昭和の時代 → 高度成長期 1950年頃〜 良い商品を作れば売れる時代
平成の時代 → バブル崩壊後 1990年頃〜 スピードを追い求めてきた
昭和の時代は東京オリンピック、新幹線開通、高速道路等で象徴されるように、高度成長期
であり、バブルが崩壊されるまで、急激な経済成長を遂げてきました。労働者もとにかく
品物を生産し、販売する、とにかくがむしゃらに働き続けた時代であった。
バブルがはじけての平成の時代は、変化への対応、スピードと利便性を追い求めてきた。
あまりにもスピードと利便性を求めすぎた結果、考えるが退化、想像力、発想力が欠如、
指示待ち人間が増えてきてしまった。
学校教育、社会現象が大きく影響はしているが、そんな状況下の中でどう部下を育成
して行くのか?
現在の経営者幹部はまさしく昭和の時代を駆け抜けたが、実戦部隊で働く人間は平成の
時代の方々がどんどん増えていく。上司の背中を見て育った方々と、指示待ち人間の方々
とではやはり考え方も仕事の仕方も違ってくる。キチット現状を理解したうえで部下の育成に
あたって頂きたい。
会社に何を求めるのではなく、会社に何をもたらすことができるのかが真のリーダーに相応しく
今求められている上司像です。
自立型(依存型)人間 → 自立型(主体型)人間 に代わることが重要。
人間は出来ない理由を考えてします(勝手に諦める) → 出来る理由を皆で考える
部下に考えさせるリーダーが必要
人を心底から感動させ、奮い立たせるものは、立派なイデオロギィーや論理ではなくて、人間的
魅力である。総合人間力とも言い3つの意識が重要である。
@ 問題意識 → @看る(目と手で見る) A聴く (気付きが重要)
気付きのある人が沢山いる会社は栄える。気付きによって感性が生れ直感力が高まる
A 時間意識 時間とは作ることが出来ないもので共通に与えられた資源である。
過去、未来ではなく、今(現在)をどう大切に過ごすことが出来るかが重要であり、どう時間を
使うのかは本人の気持ち次第である。
B 協調意識 → チームワークは非常に重要で、良いチームとは一人の能力を上げる、成果を
あげることであり、個人の個性を生かしながら実践していくことが重要である。
OJTとコーチングでは、、、。何でも指示、命令で仕事をさせていると、相手は言われたことしか
出来ない。「指示待ち人間になる」
思い切って任せることで、本人は自分で考え工夫するようになります。そんな中で相手は
能力を十分に発揮し、自ら考える人間として成長します。
コーチングの基礎にある考え方は。
@ 人は大きな可能性をもつ(信じる事)
A 必要な答えは相手の中にある(教えたい、指示したい欲求を自制することが求められる)
B 答えを見つける協力者が必要(質問を投げかける 答えを照らすサーチライトの働き)
コーチングの中核となる対話スキルは「質問力」と「傾聴力」です。
拡大質問に心掛け潜在能力の奥深くにある答えに気付かせるのに役立たせます。
相手が「責められている」という気持ちにならないように配慮することもポイントで、問題解決に
役立てるように筋道が分かる質問が求められます。漠然たる質問は相手の頭を混乱させて
しまいます。
上記はコーチのスキル以上にその効果を左右する。よいコーチとは、人を褒め、人に感謝し、人と
共に喜べる事なのである。
会社 上司 → 結果 成果
同僚 → 助言 調整
部下 → 動機付け
0.5 を 1 にする条件
@ 信頼関係 → 挨拶
A コミットメント → 約束宣言
B なれる最高の自分を発揮すること
目標 + 意味 (必ず確認する) = 目的
みほこさん 「み」 認める 「ほ」褒める 「こ」 肯定する 「さん」 賛成する
@ 相手の長所 美点に目を向ける (誰にでも必ず取りえがある)
A 褒め言葉に実感をこめる (照れずに心から褒める)
B どこがよいか具体的に褒める (漠然とした褒め言葉は人を不安にさせる)
C 上手くいったその瞬間に褒める (褒め言葉はタイミングが決め手)
D 当たり前のことを実行している人を褒める (実践、実行の大切さを分からせる)
E 相手の欠点を褒める (視点をプラスに変えて褒める)
F 結果だけでなくプロセスを褒める (じっくり取り組む姿勢を褒める)
G 第3者をとおして間接的に褒める (間接的に伝わる賛辞は喜びを倍にする)
H 電話、メモを使って褒める (ちょっとした気配りが褒め言葉を生かす)
I 褒めた後に次の目標を示す (褒め言葉にもフォローが必要)
第1条 明るくさわやかに、大きな声で挨拶せよ。挨拶は人間関係を広げ豊かにする。
第2条 同僚、上司、お客様等、相手を理解し受け入れよ。素直な気持ちこそ成功の秘訣だ。
第3条 呼ばれたら「ハイ」と元気な返事。姿勢を正し、気合いを入れて指示を受けよ。
第4条 命令の受け方はメモをとり復唱確認。わかったつもりは分からないと同じ。あいまいな所は必ず質問せよ。
第5条 とりかかりはすばやく。作業はてきぱきと自らすすんで行え。行動に機敏さと積極性を持て。
第6条 仕事は命令者の報告をもって完了する。中間報告は、大きな仕事、長期の仕事を成し遂げる。
第7条 反省のないところに進歩はない。報告には、仕事の反省点を添えよ。
第8条 自分がやる遂げる。人が見ていなくてもやる。この自覚と行動に徹したとき己の真価が発揮される。
全体での実践学習、グループでの討議もあり大変充実した一日であった。返事一つで会社は変わる。
相手より先に実行すること。
そんな心構えを学び、身につけ参加の23名は元気に終了の挨拶をし、会場を後にした。
昨年に引き続き、女性社員対象の電話応対研修を5月16日、5月23日両日で
開催いたしました。会場はノーリツ柏ショールーム、リンナイ東関東支店にてショールーム見学を兼ねて
行い会員の女性社員28名の参加をいただき開催を致しました。
講師は 昨年大変に好評を頂きました、ハッピーマナークリエイト 吉村景美様です。
冒頭、金子理事長より組合活動による今回電話応対研修のテーマと、女性研修の目的をわかりやすく説明
して頂きスタート致しました。企業、家族は女性が支えている、会社の成長の為にはスキルアップが必要
など、電話に特化した研修からマナーに至る内容です。
講師曰く 「会社に電話が掛かっている事に感謝の気持ちを忘れてませんか? 電話が掛かっている
事は幸せなことです。皆様の電話応対が相手の気持ちを動かします。当たり前な事、基本的な事をきちん
とし、誠意を示して、相手の事を好きになれば相手からも好かれます。」等の考え方を頂きました。
実際の受講内容は、受講者全員がペアになり、普段の電話応対の録音を聞きながらの実践。
自身の声を実際に聞いてみて、明るさ、テンポ゚、トーン等の特徴を確認し、吉村講師から
個人個人指導を受けました。
明るい声を出す、リズムにのった話し方、愛想よく、楽しく話す仕方を教えていただきました。
普段自身の声を聞くことがない、受講者には恥ずかしい反面、非常に参考になったようです。
質問力を磨く学習、相手とのコミュニケーションの取り方、クレーム対応の心構え、等々場面に応じた
対応を学習致しました。
組合理事が実際に相手役になってのケーススタディでは、実践さながらでの想定で電話応対を行い
いかにイメージよく聞き、伝えることが出来るか等々改めて電話の重要性を認識致できました。
〈受講者の声〉
・失礼な言葉使いに気付いていなかった。知らない丁寧な言葉がたくさんありました。
・講習で行ったことは実際にある突発的なことでよくあるケースなのでとても為になりました。
明日から学んだことが活かせるように意識して取組たいです。ありがとうございます。
・電話から聞こえる自分の声は、発しているつもりの声と少し違うんだということを実感致しました。
・普段の自分の声を聞く機会がなかったのでお客様側(聞く側)からの受けとめ方がわかりました。
改善点もアドバイス頂けたので良い経験ができました。
・実際の事例から、報、連、想の重要さを改めて実感しました。明日から、メモを活用していきます。
・本日は、充実した研修に参加させていただきましてありがとうございました。本日習ったことを
今後の業務に生かしていきたいと思います。
〈編集後記〉
今回は主催側として電話応対研修に参加させて頂きました。彼女たちの研修の様子を見ながら
自分自身におきかえ、考えながら受講させて頂きました。基本的な事から実践的な事まで、勉強
させていただき、新たに気付いた点、忘れていた点を認識する事が出来ました。
今後、この研修会を継続し、より多くの女性社員の参加を頂く事で、更なるスキルアップを図れる
のではないかと感じました。
一人の受講者として、とても新鮮な気持ちになれる、一日を過ごすことが出来ました。
講師の吉村様、会場使用にご協力いただいた、ノーリツ様、リンナイ様、有難うございました。
日 時 : 平成24年2月16日(木) 15:00〜17:40(第一部 総会)
18:15〜19:45(第二部 賀詞交歓会)
場 所 : 京葉銀行文化プラザ 6階 欅の間
参 加 : 228名 (正会員32社 86名/賛助会員66社 136名/来賓4名/報道2名)
≪ 総 会 ≫
1. 理事長挨拶 金子理事長
2. ご来賓挨拶 全国管工機材商業連合会会長 斎藤成八郎 様
3. 組合総会
・平成23年度 事業報告
・平成23年度 会計報告・監査報告
・平成24年度 事業計画案
・平成24年度 予算案
・その他 ・新規組合員紹介/(株)川西水道機器 様 ・日研ステンレス継手(株)様
・組合ステッカー・ホームページご案内
4. ご来賓挨拶
・株式会社 キッツ 代表取締役 堀田康之 様
・TOTO 株式会社 東関東支社 支社長 江戸富士夫 様
5. 休憩
6. 記念講演会
『2012年の千葉県・日本・世界経済を考える視点』
講師/株式会社 ちばぎん総合研究所 専務取締役 平田 直 様
≪賀詞交歓会≫
1. 理事長挨拶 千葉県管工機材商組合 金子和彦 理事長
2. ご来賓挨拶 千葉県水道管工事協同組合 理事長 臼倉 進 様
3. 乾 杯 株式会社 L I X I L千葉支社 支社長 坂本一郎 様
4. 謝 辞 千葉県管工機材商組合 星野 晋 名誉会長
※トピックス
雪交じりの雨という悪天候の中、今回も多くの正会員、賛助会員が会場の京葉銀行文化プラザに集まり、組合総会が始まりました。
金子理事長の冒頭挨拶では、平成23年は、3月11日の東日本大震災という忘れることのできない出来事があり、千葉県も被災地であることや、東北の被災地の現状を視察してきた上で、今後組合として何をすべきか、何が出来るかを考える時期ではないかという話がありました。
総会は稲葉副理事長の司会の元、全国管工機材商業連合会、斎藤会長のご挨拶をいただき、その後、金子理事長を議長に、事業報告、事業計画、予算案と賛成多数で承認されました。
賛助会員の管材部門を代表して、潟Lッツの堀田社長、住設部門を代表して、TOTO(株)の江戸支社長にご挨拶をいただき、休憩をはさんで、毎年恒例となった、(株)ちばぎん総合研究所の平田専務の記念講演会では、千葉県の人口が減少傾向になったことや、住宅着工数が減少していることをあげ、今後建築業界は益々厳しい状況ではあるが、その中でも千葉県は多くの大型プロジェクトが計画されていて、住宅の建て替えのストック需要も多い恵まれた環境であるとの話をされました。平成24年はいい年になるのではという期待がもてる記念講演会でした。
第二部 賀詞交歓会では、上西副理事長の司会により、金子理事長の挨拶、千葉県水道管工事協同組合 臼倉理事長のご挨拶を賜りました。
臼倉理事長は今後、機材商組合と管工事組合の災害時における連携を前提に手を組みたいとの力強いお言葉を頂戴しました。
(株)LIXIL 坂本支社長の乾杯で賀詞交歓会が盛大に始まりました。正会員、賛助会員、ご来賓が和やかに情報交換をして盛り上がり、有意義な時間を過ごせました。 当組合 星野名誉会長の昨年逝去した会員への追悼の言葉、管工事組合との連携への期待を込めた謝辞により会が締めくくられました。
第六回目となった総会・賀詞交歓会ですが、毎回多くの参加者で賑わいを見せていることに、関係者一同感謝すると共に、厳しい環境の中でも、千葉県はまだまだパワーがあるという印象を受けました。