管工機材商組合について
この度、第15回総会において、四代目理事長を拝命いたしました上西昌信でございます。
千葉県管工機材商組合は、平成18年10月に初代星野理事長の元、関東圏では一番新しい機材商組合としてスタートいたしました。
当組合の活動理念は、設立当初から一貫して「教育」であり、二代目金子理事長、三代目稲葉理事長にも受け継がれてきました。しかし、令和2年はコロナ禍のなか会場に集まってのセミナーを実施することができず、三代目稲葉理事長の元、ウエーブでの情報発信会を開催でした。
今後も、何が起きるか分からないニューノーマルの時代に対応する為、ウエーブ等のITを駆使し、組合理念の「教育」を推し進め、また組合と業界団体との結束を目指して参ります。
厳しい時代ではありますが、皆様のご支援とご協力を頂きながら、精一杯努めて参る所存ですので、何卒宜しくお願い申し上げます。
――千葉県管工機材商組合は、以前から業界の中でその設立に関して各方面から待望論が出ていましたが、諸事情により中々話がまとまりませんでした。しかし、ここにきて星野顧問を中心とした設立発起人メンバーの熱意により準備期間を経てついに平成18年10月に発足。平成19年2月14日には第一回総会を開催して、正組合員51社、賛助会員72社の合計123社で構成される組合にまで成長しました(平成19年10月現在)。そこで、初代組合理事長に選出された星野顧問に組合設立までのエピソードを伺いました。
(星野顧問)私は、以前からずっと組合の必要は感じていました。誰かが作らなければいけないと。しかしその「誰かが」という気持ちが現実に誰がやるのかがなかなか具体的にならなかった。私も70歳を過ぎてこの業界に40年近くいる中で、回りを見渡すと自分よりも年下の方が多くなった。そして先輩たちに今回設立発起人をされた金子機材の金子会長、東和機材の上西社長(当時)、京葉管材の大関社長たちがいて、私が皆さんにお願いや相談することで、もしかしたら今なら話がまとまるかもしれないという思いがありました。
(星野顧問)そうです、東京が活発に組合活動しているのをはじめ首都圏にはみんな管工機材商組合がある。これだけのマーケットを持っているのに千葉県だけが無いのは情けないじゃないですか。そういう思いはみんな持っていたんだと思います。だから作ろうと決まってからまとまるまであっという間に話がついたんです。
(星野顧問)組合設立の主旨を理解してもらうために、千葉県内の管材商をメーカーの代理店さんに協力してもらって一社一社説明をして回りました、私は当初自分が理事長になるとは思っていませんでしたので、発起人の一人としてお役に立てればいいと思い仲間を募りました。この作業が手間も時間もかかりましたが、結果的には皆さんをまとめるきっかけが作れたと思います。その過程において各社の様々な事情がありましたが、みなさんの協力のおかげでなんとか設立に至ることができました。
(星野顧問)千葉の組合はまだできたばかりですから、なるべく組合員同士が対話をする機会を作りたい。それは理事会や総会だけではなく、研修会や様々なイベントを企画してそのきっかけを作らなければいけないと考えています。
そしてその対話の中から我々千葉県独自の商品開発や効率的なマーケット作りが出来れば、組合を設立した意義が出てきます。大切なのはメーカーや代理店さんから要求されたことをやるだけではなく、実際の販売の最前線にいる我々の声が、メーカーの商品開発や物流システムに反映されるように意見を出せる環境をつくることです。メーカーさんも現場から声が上がってくるのを期待しているはずです。
(星野顧問)しかし最初は組合組織の基礎作りになると思います。東京の組合も今の規模になるまでに60年かかっています。千葉はまだこれから新しい歴史を刻んでいきます。千葉はようやく全国の組合に対してパイプが出来ました。これまでの歴史がない分、千葉は新しいことにチャレンジすることができます。基礎を固めながら他県の組合にも刺激を与えられるような存在になりたいものです。
名 称 | 千葉県管工機材商組合 |
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発 足 | 平成18年(2006年)10月7日 |
正 組 合 員 | 46社 |
賛 助 会 員 | 71社 |
合計117社 |
役職名 | 氏名 | 会社名 |
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理 事 長 | 上 西 昌 信 | 株式会社 東和機材 |
副 理 事 長 | 長 谷 川 典 昭 | 倉地 株式会社 松戸支店 |
副 理 事 長 | 星 野 潤 | 株式会社 中央機材 |
会 計 理 事 | 原 勇 | 橋本総業(株)東関東ブロック |
監 事 | 山 田 謙 太 郎 | 岡谷マート(株)東関東営業所 |
監 事 | 望 月 信 彦 | 冨士機材(株)千葉支店 |
理 事 | 長 橋 初 | 都機工 株式会社 |
理 事 | 出 島 幸 一 | クリエイト(株)東関東支店 |
理 事(広 報 / 監 査) CA(キャリアアドバイザー) |
金 子 和 彦 | 株式会社 金子機材 |
理 事(IT推進委員長) CA(キャリアアドバイザー) |
稲 葉 のりひさ | 株式会社 日 虹 |
顧 問 | 星 野 晋 ( 初 代 理 事 長 ) |
株式会社 中央機材 |
2006年平成18年
2007年平成19年
2008年平成20年
2009年平成21年
2010年平成22年
2011年平成23年
2012年平成24年
2013年平成25年
2014年平成26年
2015年平成27年
2016年平成28年
2017年平成29年
2018年平成30年
2019年平成31年
2020年令和2年
2021年令和3年
千葉県をアルファベットにしたCHIBAの「C」と、管工機材商組合の頭文字「P・S・A」をアルファベットで抽象的に表現。
葉っぱや水などの環境のイメージを前面にだしたデザイン。色合いは「緑」と「青」で少し暗色や純色トーンを使うことで、信頼感と団結力を表す。
さらに緑は自然を連想させ、安心感をイメージさせます。 常に最新の情報を発信して参ります。 どうぞご利用下さい。